天才バカボン



電源を入れて、タイトルを見て一言『おぉ!おめでたーいっ!!』
着流しの着物すがたのバカボンパパのバックに燦然と後光がさして目にまぶしい(笑)。
セガハード唯一の?「まともに遊べる赤塚キャラゲー」の始まり始まりぃ〜。

 ’88年発売のこのゲーム、ジャンルは一応アドベンチャー。簡単に言うとハジメちゃんがどこかに行っちゃったんでパパが探しに行くというストーリー。
 とりあえず町内の聞き込みから…と言ってもこういう世界なんで通行人もレギュラーキャラもまともに会話出来るとは限りません。そういう為に(?)会話コマンドの中に「なぐる」というのがあって、選択すると「たいくつだから、あそぶのだ」とばかりに問答無用で話し相手をボコスカ殴りまくる…えぇんか、これで!?
 当然各種アイテムも存在しますが、5個以上は持ち運べません。持ちきれなくなったらレレレのおじさんがアイテムを預かってくれます…が…レレレもおじさんは食い意地がはってるので食い物を2つ以上預かると1個になって返ってくる…チビシ〜(笑)もっとも預けてるアイテムの返してもらうには「たいくつだからあそぶのだ」コマンド実行だから、これぐらいやってもバチ当たらんのだろーけど(笑)

 ゲームが進むにしたがって地下ステージでのアクションシーンやパズルもごった煮に入っているし、しまいには「ハジメちゃんは3千年かなたのオット星のUFOで宇宙の散歩に行ってる」なんて破天荒な展開に…そしていきがかり上宇宙戦争とばかりにシューティングシーンまで突破しなければいけなくなったり…結局最後にはハジメちゃんを探す目的が「地球を救う」なんてとんでもない事に巻き込まれてしまう、どハチャメチャなストーリーになっちゃってます(笑)
(あ、やっぱ予想してた(^^;)?>読んでる皆さん)

 でもこのゲーム、難易度的にはそんなに高くないしゲームオーバーにならないのでどんな無茶な事でもためらいなく試せるし、パスワードコンティニューで中断OKとシステムはとても親切です。グラフィックもキレイでさくさく進めて内容もけっこう面白い。あんまり話題には出ないソフトですが(しかも滅多に市場に出回らない)隠れた名作アドベンチャーかと思います。

(宙太郎)


ソフトリストへ / 前のソフトへ / 次のソフトへ