クロックワークナイト 〜ペパルーチョの大冒険・下巻〜




 新ハードサターンでソニックに代わるキャラクターとして生み出されたペパルーチョ。上巻で目覚めずまたまたさらわれてしまったチェルシーを追ってペパルーチョの冒険が始まります。


 OPは相変わらずセンスが良く、上巻同様今回も楽しませてくれます。OP動画も従来のシネマックからアメリカのDuck社が開発したTrue Motionを採用し画質が良くなりました。ただOPそのものは非常に楽しく必見物なんですが、OPからタイトルへの移行がスムーズではありません。なんか中途半端な印象を受けてしまいます。まぁ些細な所なんですが...。

 肝心なゲーム内容は、上巻が通常の2Dアクションのキャラをポリゴンに置き換えたのに対して、今回は非常に空間を生かした演出が多々有ります。手前から奥へ移動するシーンなんかビックリさせられました。一番気に入ったのバロバロのボートレースステージ(笑)でしょうか。手前から奥へジャンプして移動するシーンなんか非常に快感です。

 また各ボスキャラも前回からまた輪をかけて個性的になりました。最初のガラガラヘビも面白いのですが、必見は紙のボスでしょう。笑えるボスなんですが、視覚的に驚く部分が多いです。

 一通り終えて非常に気になった点は、セガ特有の難易度の高さです。特に、後半のステージの時計塔の回転階段は足場が小さく一発死にします。
 エンディングを見ていただくと分かると思うんですが、セガ自体この作品は、低年齢層を狙ったものだと思います。はたして小さい子供がこの部分をクリア出来るのか不思議に思っています。私は、低年齢を意識したアクションでの一発死にはどうかなぁと思っています。 「アスタル」といい、この「クロック」といい非常に光る作品なだけに残念でしょうがありません。

 まぁ残念な点を上げましたが、非常に質が高い作品だと思います。

(CAN−伸)
追伸:後半のシーンで「ルパン3世カリオストロの城」を思い浮かべたのは俺だけか?


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