アイドル雀士 スーチーパイ II


美少女漫才スーチーパイII、麻雀ではなく漫才なのである、この作品は。

一応、脱衣麻雀という18禁ソフトなのだが、その真髄は"脱衣にあらず!"キャラクター達の会話にある。かけあい漫才なのである。ここら辺りは、前作同様、スーチーパイを中心にした超個性的なキャラの会話が笑える。中でもみるく(宇宙うさぎ)は、極め付き!。凄く口が悪いが何故か憎めない奴なのである。他にも、サイボーグ、魔女っ子、S嬢と一筋縄ではいかない連中が、漫才を披露してくれる。このテンポが絶妙なのである。

 ゲーム本編の麻雀は、アイテムを使ったイカサマ麻雀。敵も隠れて何をやってるのか分からない。でも、イカサマ麻雀なんだが少しも腹が立たない。「でたわねぇ〜イカサマ雀士」「どうどうとイカサマとは、いい度胸だ!」等、各キャラがイカサマを連呼するのである。こうもあっけらかんと"イカサマ"とセリフが出てくると、ルールはイカサマ麻雀と思えてきてしまう。コンピュータ麻雀のシステムを逆手に取った妙と言うべきか...。ちなみに、主人公スーチーパイは、ゆきにイカサマ雀士と呼ばれている。

 このスーチーパイ2は、アーケードからの移植となっているが、大幅にパワーアップされた物となっている。

まず最初に目を付くのは、アニメーション。
 最近の新世代機(SS、PS等)、シネパック、モーションJPEG等のコーディックを使ってアニメを動画に落とす事が多い。この方が、工数がかからずそれなりの効果が得られる。が、その反面、画質が劣化してしまう。では、スーチーパイ2はどうしたか?。昔ながらの絵をプログラムで動かす手法を使っているのだ!(この手法をどう呼ぶかおいらは知らない(^^))。だからクッキリスッキリ!きれいなアニメが拝める。かなり手間がかかるのだが、これを行ったジャレコのスタッフの意気込みが伝わってくる。

次に、各キャラ毎にエンディングが違う。
ゲームを進める上で、最初のパートナーを決めるのだが、このパートナー毎にエンディングが違うのである。
エンディングテーマ曲も、イラスト(動画)も別々に用意してあるといった凝りよう。「肉球みゃーみゃー」が耳に付いて離れない人も多いのでは?

更に、全員クリアすると、スーチユキモードが遊べる。
これは、アイテム無し、イカサマ無し(らしい)の麻雀で、ゆきがスーチーパイに挑戦するといった内容。
おまけモードらしいのだが、凝ったモードなのである。ゆきの変さがにじみでている。

更に更に!!、おまけディスク!!。
声優のインタビューはヨシとして、今までの全キャラと対戦出来るフリー対戦モード!!。
脱衣は無いけど、これ一本極めるのは大変なボリュームなのである。ホントにおまけか!?

ざっと上げてもこれだけある。

今回のジャレコ開発陣のスーチーパイIIに対する力の入れ様は、尋常では無い。
今まで、ジャレコがこんなに力を入れた作品があっただろうか?。
「たかがまあじゃん、されどまあじゃん」
「たかがジャレコ、されどジャレコ」(失礼)
今後のジャレコの活躍に期待する。

(CAN−伸)
なんか偉そうだなぁ〜ゴメン。


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